武神の裏話(1)

せっかく睦月が色々盛り上げようと企画してくれたので、俺も何か投稿しようと思ったのですが……
書きたいことがあったら書く場所があるのでどうしようかと考えまして、今回はそっちで書けないような裏話をちょこっと書いていこうかと。

◆某生放送について

まず最初に、双ルールだと特技は能力じゃないってのは覚え違いでした。双のほうの詳細ルールを改めて確認したら特技は能力って明記されてました。申し訳ありません。

 

さて、某生放送にほぼ毎回ゲストに呼んでもらって何かしら喋っています。戦国大戦TCGでは大した実績のない俺を呼んでくれてありがたい話です。

某氏のツイートで触れられていましたが、俺はこういう生放送のような「公共の場」でカードの話をするときは、極力カードをdisらないように努めています。
少しでも褒めるところがあれば褒め、狭いとしてもメリットのあるコンボなどを紹介するようにしています。

これはなぜか。
初心者が見ている可能性があるからです。

誰がどんなカードをモチベーションにこのゲームをはじめているかわからない以上は、我々経験者から見てデッキに入れようがないようなカードでもageられるだけageておくべきという考えです。

◆以下ちょっと突っ込んだ話

戦国大戦TCGの新セットに含まれるカードの種類は80種程度です。
双1弾はスターター限定が多いため120種くらいあります。
独断でざっと数えてみたところ、100種近くのカードがデッキを組む際に選択肢として数えられる程度の性能を持っていました。

 

わかりやすく話すためMTGを例に挙げます。
MTGは1エキスパンションに220~250種くらいの新カードが入っています。しかしこれは到底構築デッキに入らないようなリミテッド専用カードを大量に含んでおり、実際に構築で使い物になるカードは多く見積もっても50種程度であることがほとんどです。
全カードから見たら上位1-2割の「本当に強いカード」しかデッキに入りません。

 

戦国大戦TCGではどうでしょうか。8割くらい使えますね。
1弾でカードプールが狭いからだというのなら旧12弾などを思い返してみてください。
そこまで弾が進んでいても、リリースされたカードの半分くらいはデッキを組むとき候補にできる程度の強さを持っていたと思います。

どうしてここまで差があるのか。
個人的にこの回答は「戦国大戦TCGキャラゲーである」という点に尽きます。
どんな武将にも推している人がいる、だからどんなマイナー武将にも極力使い道を用意しよう、という製作者側からの愛着を感じるのです。

これはもちろんテキスト面だけでなく、デザイン面にも言えます。

ファンミーティングでの党さんの語りは聞いているだけで面白く、そこまで愛情を持ってカードを作っているんだと感銘すら受けます。
戦国大戦三国志大戦シリーズをキャラ物として楽しんでいる方は、TCGにあまり興味がなくてもファンミだけでも覗いてみることをオススメします。基本無料ですし。

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余談ですが夢路キリコ先生のサイン色紙は壁に飾りました。
ありがとうございました。


◆某ブログについて

https://yuyu-tei.jp/blog/sentcg/news.php?d=2019/08/0807

少し前に書かせてもらった初心者向け記事ですが、個人的嗜好によって包括的に書きたいがあまり長文な上に具体性に欠けた記事になってしまっているという自覚はありました。

以前(某同人誌)の経験から人は具体性についてくることを知っていたため、記事の最後にオススメカードを列挙するという力技により具体性を付け足したわけです。

ちょっと読みづらい記事になってしまったかもしれないのが反省点ですが、初心者向け記事は比較的力を入れて執筆しているため、おおむね好評いただけたようで嬉しかったです。

初心者向け記事はネタのストックがもうないので、こんな感じに書いてほしい!というご提案があれば是非お伝えください。


ちなみに、初心者向けと銘打っている記事以外は基本的に中級者以上、戦国大戦TCGの情報を求めて某ブログに到達できる程度の人向けに書いています。
なのでカードのテキストそのものや、あまりに基本的なコンボなどはほとんど解説しません。

 

今回はこのくらいで。
なおCTR呉国太はいります!